E-BIKEのことでたいへん多くの問い合わせや質問をいただいております。
当店ではE-BIKEが当たり前のように使われ、当たり前のように多くのお客様がたのしんでますが
他ではまだまだ人力文化、ロードバイクがメイン商材。
そこでE-BIKEでなんなの?ってところなど記載していきます。
もうこの記事だけ見たらそれでOKってぐらいの物にしたつもりです。
結論から申し上げますと『E-BIKEは何らかのものでの導入はしたほうがいい』です。
E-BIKE導入で遊びの幅がぐっと広がります!
では行きましょう!
E-BIKEとは

電池の電圧設定が36Vになっていることが大きな特徴。
それによってというわけでもないのですが、スポーツ走行をして『楽しい!』と思えるようなアシストパワーを発揮
バイクによってはガツンとパワーがかかるものや、あくまで自転車の乗り味を追求した自然なフィーリングの物もあります。

ママチャリ型電動自転車は24V E-BIKEは36V
アシストのパワー感もE-BIKEは刺激的です。

日本の電動自転車の法律のお話です。
単純には『アシストは時速24kmまでしていいよ、フルパワーは時速10kmまでね、そこからは速度に合わせて減衰させなさい。』
これはママチャリもE-BIKEも同じです。

乗り物のジャンルとして存在しなかった『電動アシスト自転車』を世に放ったのがヤマハさん
法律まで作らせてきっちり世の中に放ったヤマハさん
今の電動アシスト自転車が存在するのはヤマハさんのおかげといってもいいとおもいます。
電動アシスト自転車が、子供の送迎、近所のお買い物、通勤通学、配達などの仕事などなど
世への貢献は計り知れないものです。
といったことが『E-BIKEってなんぞや』の基本知識になります。
次はマシン編。
一番上の画像にあるように様々な車種があります。
それは好みや使用用途で選んでいただくとよろしいかと思います。
その中でも1番オールマイティなものはMTBタイプになります。
割に合わないのは…ロードタイプでしょうか?
その理由はまた後日。
モーターパワーのお話

こちらはシマノのユニットのデータです。
最大定格電力(ワット):仕事率、わかりやすくいうと馬力です。
最大トルク(N.m):その名の通りトルクです。
馬力とトルクの違い、結構分かりにくいこの力の単位、簡単に言うと…
馬力:車を前に進ませる力 持続的な力
トルク:車輪を回す力 瞬発的な力
坂を上るというシチュエーションでは、自転車が何回も何回も加速を必要とするシチュエーション
トルクが大きいと坂道が楽です。
平地で速度が乗るところ、前へ前へ車を進めるシチュエーション
そんな場合は馬力が大きいと有利です。
しかしE-BIKEには最大定格電力250wのものまでしか日本では存在しません。
(正式な物では、違法商品除く)
ということは、単純にトルクが高いもの=パワーがあるといってしまってもいいのかなと思います。
実際『トルクx回転数=馬力』
なので自転車では『ケイデンスを上げろ!』とよく言われますが
(ケイデンスをあげれない人は長いクランクをつけてトルクを稼ぐという方法もある)
シマノユニットのE8080(70N)とE5080(40N)ではかなりアシスト感が違います。
この辺の数値がわかれば、自転車を選ぶための指標になります。
有名メーカーでも決められた規格を通していない未適合の物がありますので気を付けてください。
某S社やB社がそんな商品を出してますね…業界のためにもちゃんとしてほしいです…
当店の取扱品は型式認定済みの商材です。
では、次回はおすすめのE-BIKEをやります!
ではでは